パーティーバッグのマナーとは？

◆フォーマルなシーンでバッグは小さければ小さいほどオシャレと言われています。しかし、結婚式に参列する際はご祝儀をはじめ、スマートフォンやハンカチ、メイク品、カメラなど色々用意が必要です。

◆やや大きめのバッグも販売されているので手持ちの品数に合わせて選ぶと良いでしょう。

◆マナーをおさえてドレスに合うバッグを見つけてくださいね。

NGなカラーや素材・柄は？

◆結婚式で白は花嫁カラーですが、ゲストが小物に使用するのはマナー違反ではありません。しかしはっきりと目立つ純白のものよりかは、生成りかオフホワイトを選ぶのが安心です。

◆素材はシルクやサテンのように光沢の素材が◎。また、本革素材のフォーマルバッグは結婚式以外の式典や集まりでも活躍でき、カラー展開も豊富でおすすめです。

◆デザインは、リボンや花のモチーフがついていたり、パールをあしらったもの、ビジューの刺繍やレース、プリーツやタックの入ったものなどがフォーマルの場に映え、ふさわしいでしょう。

◆日中の結婚式の場合、日光に当たるとキラキラ反射するラメやグリッターは避けましょう。夕方〜夜の披露宴ではOKです。

◆柄は、ヒョウ柄やゼブラ柄などのアニマル柄や、ファー素材、ヘビ革やワニ革製品も殺生を連想させることから結婚式同様マナー違反とされているので気をつけましょう。

披露宴中バッグの置き場所は？

◆レストランでの食事と違い、足元にバッグ用のカゴはありません。また、小さいからといってテーブルに置いたり、椅子にかけるのもマナー違反です。

◆椅子の背もたれと背中の間に置くか、膝の上に置くのが良いです。

◆テーブルにかけられるバッグハンガーがあると立ち上がる際に落下を防げるので安心です。

荷物が多すぎる場合はどうすればいい？

◆パーティバッグにパンパンに荷物を詰めるのはスマートではありません。最低限のアイテムに絞りましょう。

◆ご祝儀、お財布、携帯やスマートフォン、ハンカチ、お直し用のリッブやコンパクトなどが入れば問題ありません。

◆またサブバッグもありますが、披露宴会場に持ち込めるのはパーティーバッグのみです。サブバッグには招待状や、メイクポーチ、キーケース、パスケース、携帯の充電器や予備のバッテリー、予備のストッキングや暑い日なら日傘、汗拭きシート等、当日持って行きたいけど挙式や披露宴会場には持ち込めないアイテムを入れ、会場に着いたらクロークに預けましょう。

◆サブバッグもパーティバッグ同様マナー違反とされる素材に加え、綿や麻、ビニール素材、ナイロン製などカジュアルなものは避け、サテンや光沢のある生地を選びましょう。

◆カラーはブラックやネイビー、ベージュなどのベーシックなもの、またはゴールドやシルバーのタイプでもOKです。 また、たまに見かけますが預けるものとはいえ紙袋もハイブランドの物だとしてもNGです。