結婚式の腕時計について

1-1 ブレスレットウォッチ

ブレスレットにも見えるようなドレッシーなデザインのブレスレットウォッチは、手元を華やかに演出してくるため、とてもおすすめです。
あまり派手過ぎず、ジャラジャラしていない腕時計を選ぶのが大切です。色についてはそれほど気にする必要はありませんが、ドレスと馴染む色がおすすめです。
例えば、ドレスがネイビーなどのシックな色味のものであれば、腕時計もシルバーなどのシックな色味のものを選ぶようにしましょう。そうすると、腕時計が悪目立ちすることがなくなります。

1-2 清潔感のある腕時計

結婚式とは新郎新婦の新たな人生の出発をお祝いする非常におめでたい1日です。そんなおめでたい日に、汚れている腕時計では祝福している気持ちを表現しているとは言えませんよね。
結婚式などのおめでたい式は、言葉やプレゼントでお祝いの気持ちを表現することも大切ですが、「服装」でお祝いを表現することも大切なのです。

1-3 会場の雰囲気に合った腕時計

結婚式の雰囲気や会場の雰囲気にあった腕時計を身につけるのはマナーです。昨今は結婚式と言っても、カジュアルな会場で行われたり、逆に格式の高いフォーマルな会場で行われたり、実に様々な会場で行われます。
そのため、結婚式の雰囲気に合わせて腕時計を変えるというのは大切です。
メタルバンドの腕時計であれば、基本的にどの会場でもOKですが、会場がカジュアルな雰囲気であれば、革バンドなどの少しカジュアルな腕時計を着用しても問題ありません。
まずは結婚式がどこで行われるのか、どんな雰囲気の会場なのかなどを調べ、その雰囲気に適した腕時計を選ぶようにしましょう。

2-1 男性用などのサイズの大きな腕時計

普段はあえて男性用の大きな腕時計を着用しているというおしゃれ上級者の女性もいると思います。
しかし、結婚式では男性用などの大きな腕時計は避けましょう。なぜなら、腕時計が目立つためです。
腕時計がフォーマルな場でのマナー違反ではなくなりつつありますが、目立ちすぎるのは話が違います。さりげなく時間を確認することやファッションとして着用することは許されていますが、大きく目立つ腕時計はNGです。
メンズ用だけでなく、女性用でも大きい腕時計はできるだけ避けましょう。

2-2 キラキラしたゴールドの腕時計

結婚式のアクセサリーのマナーとしてキラキラ光るものはマナー違反とされています。
腕時計もアクセサリーのため、キラキラ光る腕時計はもちろんNGです。ゴールドなどの派手な色ではなく、シルバーなどのシンプルな色の腕時計を選びましょう。

2-3 傷や破損している腕時計

傷のある腕時計、特にヒビの入った腕時計は絶対にNGです。なぜなら、「ヒビ＝割れる＝別れる」ということを連想させるためです。
新郎新婦を祝うおめでたい結婚式は、とても縁起を大切にしています。そのため、「別れる」を連想させるヒビの入った腕時計は避けましょう。
腕時計を着用していなくても、スマホで十分時間は確認できるため、腕時計に傷があったり、破損している場合、腕時計の着用は避けましょう。