結婚式 ドレスの服装マナーとNGポイント

【心からの祝福の為に!】覚えておくべき結婚式ドレスの服装マナーとNGポイント

「大切な人の結婚式にお呼ばれされた!けど何を着ていくか迷う!」こういったお声をよく耳にします。
自分の好きな色・好きな形の結婚式 ドレスを着ればそれでOK・・・?じゃないんです!
一般的に結婚式 ドレスには「ドレスコード」と言われる服装マナーがある事をご存知でしたか?
大切な人の晴れ舞台だからこそ、しっかりと服装マナーを守って心からお祝いしてあげたいもの。
そこで、今回は「結婚式 ドレスの服装マナーとNGポイント」をご紹介していきます。
- 1. これだけは知っておきたい結婚式にNGなドレス!
結婚式にお呼ばれされた際に最も目立ち、最も気をつけないといけないのが「服装」。
お祝いの気持ちがあればどんな服装でも大丈夫!じゃないのが結婚式 ドレス選びの悩みの種になるんです。
では実際にどのような結婚式 ドレスがNGとされているのでしょうか?
-
1-1 ◆露出の多い結婚式 ドレスは控えよう
身体のラインがハッキリと出てしまうものや、ミニ丈・肩出しといった極端に露出度の高いドレスはNG。
スカートの丈は膝が隠れるぐらいが最も良く、もしも肩出しのノースリーブドレスを着るならボレロやストールなど羽織りものを身に付けましょう。
ただし、夜に催される披露宴はその限りではありません。なぜなら、夜の時間帯の正しい礼装は「イブニングドレス」と呼ばれるノースリーブドレスとされているからです。
1-2 ◆毛皮・ファー素材の結婚式 ドレスはNG
毛皮やファー素材・そしてアニマル柄は結婚式の場にはふさわしくありません。
その理由は様々ではありますが、一般的な理由としては毛皮の毛やそれについたホコリなどが舞い上がり料理の中に落ちたり口の中に入って非常に不衛生だからとされています。
ですので、結婚式 ドレスだけではなく、ボレロやバッグ、パンプスなどのシューズにもそういった素材が使われているものは避けた方が良いでしょう。
-
- 2. 色にもご注意?結婚式 ドレス3つのカラーマナー
結婚式の場には好きなカラー・自分に一番似合うカラーの結婚式 ドレスを着ていきたいもの。
ですがちょっと待ってください。
あなたの選んだそのドレスのカラーは本当に結婚式の場に相応しいですか?
お呼ばれされた結婚式には、実は「色についてのマナー」というものも存在するんです!
-
2-1 ◆避けるべきカラー:ホワイト
結婚式は誰の為にあるのか?それはもちろん新郎新婦の為のもの。
「純白のウェディングドレス」という言葉があるように、「ホワイト(白)」は花嫁の為の色とされています。
結婚式 ドレスの全身が白ではなく、ボレロ・羽織りものが白かった場合でも、席に座った時に見える部分は上半身だけなので「白のドレスを着ているんだ」と見られる恐れもあります。
2-2 ◆避けるべきカラー:ブラック
どのようなシーンでも使いやすい黒いドレスはどなたでもお持ちだと思いますが、落ち着いた色でありすぎるがゆえに地味に見え、せっかくの「お呼ばれ感」がなくなってしまいます。
また、バッグや靴などの小物も黒で揃えた黒コーデにしてしまうと「祝いの場である結婚式よりも、悲しく辛いお葬式」を連想されてしまう可能性も・・・
2-3 ◆避けるべきカラー:お色直し時の花嫁のカラードレスの色
出来るなら、花嫁さんがお色直しの時に着るカラードレスの色も避けたいもの。
特に個性的な色ほど被ってしまった時の気まずさったらないですよね。
事前に花嫁さんに確認できるならそれがベスト。
当日まで秘密にしておきたい花嫁さんもおられるとは思いますが、「主役であるあなたの色はあなただけに着てほしい」など柔らかく聞いてみてくださいね。
-
- 3. これでバッチリ!結婚式 ドレスのカラー別コーデ
結婚式 ドレスの色が決まったらあとはコーディネートを考えるわけですが、どの色にどんな小物が合うのかを考えるのは結構大変です。
そこでここでは結婚式 ドレスのカラー別にオススメのコーディネートをお伝えします。
-
3-1 ◆レッド系の結婚式 ドレスコーデ
ゴージャス感の出るレッド系の結婚式 ドレスは結婚式の場にピッタリ!
そんなレッド系の結婚式 ドレスには黒い小物でコーディネートしてみましょう。
ノースリーブドレスの場合は、ラメが入ったボレロを羽織ることで更に華やかになるでしょう。
3-2 ◆ベージュ系の結婚式 ドレスコーデ
上品さと落ち着きがあるベージュ系の結婚式 ドレスは幅広い年齢の女子に愛されています。
ただベージュ系は地味に見えがちの為、シフォン素材やピンクベージュ系を選びましょう。
薄いベージュの場合は黒やネイビーといった濃いものを選ぶのがgood。
バッグなどはゴールドやシルバーがオススメです。3-3 ◆パープル系の結婚式 ドレスコーデ
高級感があり上品なパープル系の結婚式 ドレスには、バッグや靴をシャンパンゴールド・シルバーにするだけで華やかさがアップします。
他の出席者と被りづらいというのもオススメポイント。
3-4 ◆ブルー系の結婚式 ドレスコーデ
ブルー系の中でもネイビーの結婚式 ドレスは、定番で人気があります。
ただその分、他の出席者と被る可能性も高いお色。
決して派手さがあるわけではないので、他と差を付けるためにはデザイン性に富んだ結婚式 ドレスを選ぶのが良いかもしれませんね。
3-5 ◆ブラック系の結婚式 ドレスコーデ
シックな印象を与えられるブラック系の結婚式 ドレス。
NGポイント②で避けるべきカラーとしてもご紹介したカラーではありますが、結婚式で人気があるカラーである事も事実。
もしもブラック系の結婚式 ドレスを着ていきたいなら「華やかさ」を出す事を心がけましょう。
華やかな色やデザインのボレロ・バッグを合わせる事でグッと印象が明るくなります!
ゴージャス感演出の為、ネックレスも長めのもの、コサージュも大きめを合わせるなどしましょう。
-
- 4. ガラッと印象チェンジ!小物のマナー
結婚式 ドレスにカラーマナーがある事はお伝えしましたが、実は小物にもカラーマナーがあるんです。
避けたほうが良いアクセサリーやバッグなどをここではご紹介していきます。
-
4-1 ◆結婚式にNGなアクセサリー
昼に行われる結婚式では、光り物のアクセサリーはNG。
その理由は写真撮影の際に身につけているアクセサリーに光が反射してしまいせっかくの記念写真に影響を及ぼしてしまうから。
ですので、昼間はパールなどのシックな光を抑えたものに、逆に夜はラインストーンやゴールドなどの光り物のアクセサリーで華やかさを出しましょう。
4-2 ◆結婚式にNGなバッグ
NGポイント①のNGな結婚式 ドレスでお伝えしたように、アニマル柄や皮製品といった「殺生」をイメージするようなバッグは避けた方がベスト。
また、ビニールなどのカジュアルすぎるものもマナー違反とされているので注意が必要。
また、昼に光り物のバッグも避けるべきです。
4-3 ◆結婚式にNGな靴
一般的には、露出の少ないパンプスが正装とされています。
カジュアル過ぎるブーツやスニーカー、アニマル柄や皮製品、オープントゥパンプスのようなつま先の開いたものはNGです。
-
- 5. 「キチンと感」が大切!結婚式 ドレスに合う髪型
結婚式 ドレス・小物を選んでもまだ終わりじゃありません!あなた自身の「髪型」にも「きちんと感」は必要不可欠。
ではどういった髪型がマナーある髪型なんでしょうか?
結婚式では、フルアップやハーフアップスタイルなどの「アップスタイル」が基本のヘアスタイルになります。
慣れていない方は美容院でセットしてもらうのがベスト。
多少費用はかかってしまいますが、ヘアアレンジのプロでもある美容院スタッフにお任せすると何かと安心です。
- まとめ
服一つ、小物一つ取っても、結婚式 ドレスの服装には様々なマナーとNGポイントがある事がお分かりいただけたでしょうか?
様々なマナーを把握してコーディネートするのは確かに大変かもしれません。
ですが、そういった細かなマナーを守るということも新郎新婦に対しての思いやりでもあるんです。
大切な人の最も大切な時間だからこそ、マナーを守って心からの祝福をしてあげたいものですね。