親族結婚式のフォーマル服装ガイド

【ゲストを迎える事を意識しよう】親族結婚式のフォーマル服装ガイド


友人や会社の同僚の結婚式以外にも親族として結婚式に参列する機会は誰にでも訪れるもの。

新郎新婦の姉妹だったり、叔父・叔母だったりと参列する時の年齢や立場も様々です。

では、どのようなマナーを守ってフォーマルドレスを選べば良いのでしょうか?


1. 親族の結婚式でのお呼ばれ服装マナー

兄弟や姉妹、親戚など親族として結婚式に参列する際は、『自分も主催者側である』という事を念頭に、『華やかさ』よりも『フォーマル感』を意識して服装を選びましょう。

自分好みのコーディネートではなく、マナーを弁えたファッションが大切になってきます。
           
  • 1-1 ◆ドレス選びの際に意識する事


    ①肌の露出は少なくしよう
    親族の結婚式に限らず、結婚式では肩を露出しないのがマナーの基本。

    ノースリーブドレスには羽織ものが必須です。フォーマル感を意識するなら、ストールよりも袖付きのジャケットやボレロを着用すると良いでしょう。

    また、親族として挨拶やお辞儀をする機会が多くなるので、胸元の開きが少ないドレスを選ぶ事も大切です。


    ②ドレスの生地にも気をつけよう
    親族として参列すると、友人知人として結婚式に参列するよりも人の目に触れる機会は自ずと増えます。

    なので、ドレスの生地も薄すぎない安っぽくない上品なものを選ぶのがベスト。

    地模様や刺繍入りのものを選ぶようにし、柄の入ったドレスは極力避けるのが良いでしょう。


    ③服装の印象にも注意が必要
    結婚式は祝い事の場なので、『目立たないように』を意識する必要はありません。

    写真を撮る機会もたくさんあるはずなので、その時に『明るいお祝いらしい雰囲気が出ているか』、『肌は露出し過ぎていないか』、『上品な雰囲気が出ているか』を考えてドレスを選びましょう。


    1-2 ◆羽織りもの選びの際に意識する事


    ノースリーブなどの肩が出るドレスにはボレロやストールがマナー的にも欠かせません。

    フォーマル感を出すならジャケットのような袖付きの羽織ものを選ぶのが吉。

    また、全体が暗くならないように『シルバー』や『ベージュ』の羽織ものがオススメで、安っぽい飾り付きの羽織りは避けるようにしましょう。


    1-3 ◆アクセサリー・バッグ・靴選びの際に意識する事


    ①アクセサリーはシンプルイズベスト
    身に付けるアクセサリーはキラキラし過ぎていない白パールのシンプルなものがベスト。

    『家庭が揺れる』と受け取れる事から、揺れるピアスやイヤリングは縁起が良くないとされていますが、大ぶりで目立ちすぎるものを避ければそこまで気にする必要はありません。


    ②バッグ・靴選びの注意点
    パーティーバッグは革製品や大きなものはNGなので、小ぶりのパーティーバッグを選ぶのが一番。

    持ち物が多くなってしまう場合はサブバッグがあると便利です。

    靴は5cm以上のヒールのものを基本として、ベージュのストッキングを選びましょう。

    ただし、マタニティーさんや足を怪我されている方に限っては転倒の危険性を考慮しヒールの無いフラットな靴でも大丈夫とされています。

2. 親族結婚式に人気のドレスカラー

フォーマルな服装である結婚式ドレスには、実に様々なカラーがあります。

ご自身の好みの色もあるかとは思いますが、ここでは親族の結婚式で特に人気のあるカラーTOP3をご紹介します。
         
  • 2-1 ◆人気カラー第1位:ネイビー


    結婚式のフォーマルドレスとして最も人気なのは上品なネイビー。

    ネイビーカラードレスは、ベージュのボレロ、ピンクやシルバーのストール、黒のジャケットといった様々なカラーと合わせやすいという特徴が人気の秘密です。


    2-2 ◆人気カラー第2位:ベージュ


    ネイビーの次に人気なのがベージュカラー。

    誰でも似合いやすく、しかも顔周りを明るく見せてくれるのがその人気の秘密です。

    ですが一つ注意点として、ベージュカラーのドレスを着る際は、全身が白っぽく映らないようにポイントポイントで黒を入れたり、濃い目のベージュを選ぶなどしましょう。

    何故なら『白』は花嫁だけの色とされているので、白っぽくなってしまう事で花嫁とドレス色が被ってると思われてしまうからです。


    2-3 ◆人気カラー第3位:ブラック


    結婚式のフォーマルな服装として人気第3位のブラックカラー。

    友人知人の結婚式ゲストではなく、親族の主催者側であるという意識からなのか落ち着いたシンプルなデザインが選ばれる傾向にあるようです。

    ただ、『全身が黒で統一されたスタイル』だと、お祝いの場というよりも悲しく辛いお葬式を連想させてしまうので、ピンクやベージュなどの明るい小物を合わせるのがブラックカラーのコーディネートのコツです。

3. 年代別フォーマルな服装

一口に親族と言っても新郎新婦にとって姉妹なのか、叔母なのか、姪っ子なのかなど結婚式に参列する時の年齢や立場によってフォーマルな服装マナーは変わってきます。
         
  • 3-1 ◆高校生・大学生など10代の時の結婚式には


    高校生・大学生など10代で親族の結婚式に参列する場合は、派手になり過ぎる事がない『清楚なフォーマル感』が一番重要になってきます。

    この時選ばれる人気カラーは『ネイビー』・『ピンク』・『ベージュ』の3色。

    この3色は、ドレスを着たことがない年齢でも大変似合う色なんです。


    3-2 ◆兄弟姉妹・いとこが結婚する20代の結婚式には


    20代になると10代の時に比べて兄弟姉妹やいとこの結婚式が増えてくるでしょう。

    その結婚式に参列される方も比較的年齢が近い方が多くなるので、親族とは言えそこまでマナーを意識する必要はないでしょう。

    ただ、20代だったとしてもまだドレスを着慣れてはいないので、定番カラーの『ネイビー』・『ベージュ』・『ブルー系』のフォーマルドレスが好まれています。


    3-3 ◆年上の立場としてが多い30代の結婚式には


    年上の立場として参列する事が多くなる30代。

    自分の妹や弟、旦那さんの兄弟などの結婚式への参列機会が増えてくるでしょう。

    そんな30代には『甘さを抑えたキチンと感』を意識した服装がベスト。

    大きなリボン、ふわっと広がったスカートのドレスなどより、上品でかつシンプルなデザインを選ぶのが吉。

    カラーに関しては年齢的にも明るめの色を選んで華やかさを添えても大丈夫です。


    3-4 ◆参列の機会も少なくなる40代の結婚式には


    姪っ子や甥っ子の結婚式に参加する程度で40代は親族の結婚式は少なくなるでしょう。

    ただ、『年上の立場』として参列する事には変わりないので、30代よりも『大人っぽさ』を意識した服装にしなければなりません。

    肌の露出が多くならないよう注意しましょう。


    3-5 ◆参列の機会が増える50代・60代の結婚式には


    自分の子供や姪っ子・甥っ子が結婚し始める為、50代~60代になると結婚式参列の機会はまた増えてきます。

    この年齢だと、しっかりとした親族らしい服装を求められるもの。

    胸元や足が露出したデザインは避けて高級感があるドレスを選びつつ、『ネイビー』・『ベージュ』・『ブラック』の3色からチョイスするのがベター。

まとめ

このように親族の結婚式にもフォーマルな服装の選び方はたくさんあります。

友人知人の『お呼ばれされたゲスト』ではなく、新郎新婦と一緒の『ゲストを迎える側』という意識を持ちつつドレスを探さないといけません。

その時の自分の年齢、立場を考えつつマナーを守ったフォーマルな服装を着てくださいね。
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